福岡県遠賀郡を中心に、北九州市、宗像市などで外壁塗装・シロアリ防除を承っております、愛心塗装です。
管理会社・管理組合が手配してくれるマンションとは違い、一戸建て住宅では外壁塗装などのメンテナンスをご自分で依頼しないといけません。
都合のいい時期に選んで施工できる利点がありますが、どれくらいの間工事が続くものなのか、ご存じでしょうか。
できれば、工期を参考に忙しい時期を避けておきたいですね。
今回は外壁塗装にかかる工期と、長引きやすい条件などについてご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
■ 工期はおよそ7~10日
床面積30坪の2階建てが一般的な住宅のサイズですが、こちらを外壁塗装した場合は7~10日ほどかかると見込まれます。
屋根塗装も同時に行うと、10~14日ほどが目安になるでしょう。
こちらの日数は休日を含まないため、たとえば月曜日に始めたとすると短くて2週間、最長で3週間の計算になります。
天候に問題がなく、スムーズに進んだ場合ですので、お家の立地や季節によっては前後する可能性もあるでしょう。
技術のある業者だと、後に紹介する足場施工・養生・高圧洗浄が早い段階で完了することもあります。
■ 各工程と日数について
外壁塗装はこのような工程で進むのが一般的です。
・足場設置
家の周囲に足場を仮設する工事です。およそ1~2日ほどがかかります。
自前の足場部材を保有し、仮設する塗装業者もいますが、足場施工業者が施行するケースもよく見られます。
多少の雨であっても設置されるため、よほどの悪天候でなければ、遅れは生じにくいでしょう。
足場をかけた後は、塗料や洗浄水の飛び散りを防ぐため、周囲に養生シート、宣伝のためのコマーシャルシートを張ります。
・高圧洗浄
外壁に付着した汚れを落とす作業です。およそ1日かかります。
外壁にカビ・コケ・藻・黒ずみ・チョーキングの粉が残っている状態だと、塗料がくっつきにくく、数年で剥がれるようになります。スマートフォンの保護シートと同じで、できるだけホコリなどを入れないようにしないといけません。
こちらも多少の雨なら作業を行うことが多いです。
・下地処理
高圧洗浄した外壁を乾燥させている間、外壁に生じた劣化を修復する作業です。1~2日ほどが目安です。
たとえばひび割れがある場合、広がりを防ぐためにシーリング材を隙間に充填するなどの補修を行います。ほかに金属部分に生じたサビを落としたり、外壁の目地に充填されているシーリングを新しいものに打ち替えたりして、塗装に向けた準備を進めます。
塗装の前には、塗料がつかないように窓のサッシや給湯器などをビニールで覆って養生します。
・塗装
下塗り・中塗り・上塗りの計3回の塗装を行います。
上手くいけば、3日ほどで完了するでしょう。各塗装後は乾燥させるための時間を設けます。
気温の暖かい時期は、乾燥にかかる時間が短いですが、冬などは乾燥時間が長引きやすいです。
外壁部分の塗装が完了すれば、雨樋や破風といった付帯部を塗装していきます。
・点検と見直し
まず塗装業者がひととおり点検を行い、その後いっしょに、仕上がりに問題がないかどうかを確認します。長くて1日かかるでしょう。
この時は立会いを求められるため、お仕事を休む必要も出てくるでしょう。
色むらなどを発見したら、遠慮なく指摘してください。
足場がなくなってしまうと、後からの修正が難しくなるため、最後のチャンスと思ってください。
・足場の撤去、片付け
問題なければ、足場を解体し、片付けに入ります。1日あれば完了するでしょう。
ゴミの清掃などを行い、引渡して工事は終わりです。
こちらも立会いが必要です。
■ どのようなときに長引く?
外壁塗装は屋外で行うため、条件によっては長引くことも多いです。
なお、当初の予定より長引いても、追加料金がかかることはありません。
・雨の日が続く
雨の日でもできる作業はありますが、塗装の工程では雨の日に実施することはありません。
塗料が雨で流される恐れがあり、そのまま行ってしまえば数年後に塗膜が剥がれかねないからです。
関西ペイントの「アレスダイナミックフィラー」など、雨の日でも塗れる塗料もありますが、たいていは中断になるでしょう。
雨の降りやすい春先・梅雨・秋口や台風の時期は、長引く可能性があります。
・外壁の傷みが激しい
外壁塗装の時期目安は、築10~15年とされていますが、築20年以上になってくると、外壁の傷みが激しくなり、その分の補修作業が増えます。
2回目の外壁塗装だと、初めての塗装に比べて補修箇所が多いため、時間がかかるかもしれません。
あらかじめ、工期が長く取られるでしょう。
・冬場
冬は気温が低く、日照時間が短いという特徴があります。
塗料の乾燥が完了するまで時間がかかるほか、外壁に霜や結露が降りている朝は、乾燥するまで作業を待つことも少なくありません。
また、夕方は早くに暗くなってしまうため、作業時間も通常に比べて短くなります。
冬場でも工事は可能ですが、スケジュールを組むには読みにくい時期といえるでしょう。
・使用する塗料の工程数
塗料によっては、工程の多い商品もあります。
遮熱塗料として優秀なシンマテリアルワンの「キルコ」という塗料がありますが、こちらは遮熱・保温効果を得るために5回塗り重ねないといけません。
見合った効果ももちろん得られますが、このような塗料を施工するなら、時間がかかることを踏まえておきましょう。
参考元:株式会社シンマテリアルワン「ハイブリッド遮断熱塗料 KIRUCO」>>
■ 遠賀郡近郊での外壁塗装は「愛心塗装」にお任せ!
★BEFORE
★AFTER
愛心塗装は、遠賀郡・北九州市・宗像市・その他近郊にて、各種塗装工事やシロアリ防除などを承っております。
外壁塗装・屋根塗装は築10年前後で必要になる工事です。
早い段階で行えば、お家を長く雨や紫外線から守れるほか、将来的なメンテナンス費を抑えることが可能です。
当方では、外壁診断士の資格を保有しております。まずはお家に塗装が必要なタイミングなのか、お気軽に診断をご依頼くださいませ。
お見積り・ご相談は無料で承っております。
無料お見積り・ご相談はこちら>>
LINEからのお見積り・ご相談はこちら>>
ブログ・インスタグラムでは、工事の様子や成果について、ご紹介しております。
どのような工事を行っているのか気になりましたら、ぜひ参考にしてみてください。
■ まとめ
外壁塗装の工期は、一般的なサイズの住宅だと、およそ7~10日、屋根塗装を含めると10~14日ほどかかります。
外壁や天候のコンディションによって長引くこともありますが、追加料金がかかることはないでしょう。